もう一度、あの仕事がしてみたい! そう思った職場の福利厚生や社会保障
制度を思い出せますか? まず、無理だと思います。社会保障ってあったの
か? 社会保障って何だ? なんて、意見も出てくるかもしれません。
仕事に就いてよかったという理由の筆頭に、社会保障や福利厚生を挙げる
人はまず、いないはずです。自分に仕事が合っていた、居心地がよかったと
いうのが理由になってくるものです。
裏を返せば、理想的な仕事を見つけるのに、厳しい条件を提示しすぎている
と、近くに仕事があっても、到底、見つからないことになります。それに、すべ
ての条件を満たしているほど、満足な職場はなかったはずです。
設備がボロいとか、短所はいろいろあるけれど、長所がそれを補って余りある
ものだった、だからこそ充実していた、となっているはずです。
考えすぎるのもよくありません。求人誌から、いくつかの仕事をピックアップ
して、時給は? 残業手当は? 交通費は? 社会保障は? などとやるに
しても限度があります。そしているあいだにも、行動している人はいるのです
から。他の求職者に先を越されてしまうだけです。
それに、いくら求人誌を眺めたところで、得られる情報はかぎられています。
書いてあることと職場の実態が異なっていることがあるからです。