仕事やアルバイトを探すときに大切なのは時給やまして社会保障ではない
でしょう。時給だったら、後述するように交渉によって上げてもらうことがで
きます。大切なのはその仕事に就いたとき、その仕事を続けられるか、仕
事が終わった後にも、「これから、さらに一仕事を」といえるだけの余力が
残せるかだと思います。
たしかに引越し業をはじめとする肉体労働系は稼ぎがとてもいいですよね。
日給は1万を超え、新人に仕事の指示ができるようなら3000円プラスと
いうところがザラです。さらに、ご祝儀が出れば、仕事に参加したメンバー
で分割、というオマケまで付きます。
しかし、その一方で、拘束時間が長くなります。丸1日掛りであり、あまりの
重労働に根を上げ、仕事の続かない方も多いです。こうなってしまうと、意
味がありません。
むしろ時給は安いけれど、掛け持ちができるほどのアルバイトを手がける
方法もあります。一時期、昼は印刷所、夕方はパソコンの講義、それ以降
はフィルムの現像工場で働いていました。拘束時間は長いのですが、不思
議と疲れを感じませんでした。
ふたつの職場から収入を得ているので、そこそこの金額になります。もっ
とも、パソコンスクールに通っていたので、学費として飛んで行きましたが。
両方の職場は居心地がよく、自分に合っていると思えるところでした。
時給は850円と750円。高い、とはとても言えないところです。
そして、印刷工場の仕事を見つけたのは、道端の民家に貼ってあった3行
広告からでした。連絡先・時給・採用担当者の名前。最低限のことしか書い
ていません。
もし、条件を高く設定していたら、とてもここでは働いていなかったでしょう。