福利厚生・社会保障の充実、週休2日制、残業なし……などの要望を満たし
た理想の求人をついに見つけたとしましょう。では、あなたはどうでしょうか?
その職場に見合った能力のある人物でしょうか?
仕事に見合った能力がないと、雇い主から見れば、「使えない奴」と映ってし
まいます。
CADを使って図面を描く仕事なら、「要望があるなら、まず図面を書いてか
ら言え」というのが雇う側の言い分です。何の実績も示さないうちに、要望
だけは人一倍、要求してくる。こういった求職者は扱いづらいものです。
知識ばかりで行動できない。知ってはいるが、できるのか? と試してみる
と案の定、できない。
実績を示せないなら、いつまでたっても理想的な仕事にありつけるわけが
ありません。お仕事を探すときに、あまりにも条件を並べ立てていると、結局、
仕事に就けずに、実践力が磨かれないことになります。
仮にあなたが、残業の多い、キツイ仕事をこなした経験をお持ちなら、多少
のキツさでは仕事を投げ出したりしないでしょう。なぜなら、耐性ができてい
るからです。
すると、多少のキツさでも、何でもないように、こなしてしまえます。
「あの時の仕事くらべれば、はるかにラクだ」ということになるからです。
こんなことを繰り返しているうちに、ストレスにも対応できるようになり、理想
的な仕事が見つかったときにも、思う存分、能力を発揮できるようになります。
せっかく見つけた仕事は手放さないようにしましょう。